[colored_bg color="green" corner="r"]不妊治療助成とは[/colored_bg]
不妊治療とは、国から不妊治療にかかる費用への補助金がでる制度のことです
2013年7月29日付の発表では、治療の有効性と安全性から
43歳未満という年齢制限を儲けるべきだとする意見を
厚生労働省がまとめました
不妊治療では、1回30万から50万かかる体外受精は
保険が効かないのです
そのため、国と都道府県などが、5年間で10回まで、
1回当たり最大15万円を補助金として出してくれるのです
しかし、これまでは年齢制限がなかったわけです
そこで今回、43歳未満に制限を設けたということは、
出産時の母体への安全性を配慮した結果になるのでしょう
不妊治療の助成件数は年々増え続け、昨年度は13万件を超え、
費用は年間およそ200億円に上がっているみたいです
[colored_bg color="green" corner="r"]海外の先進国の助成金事情は!?[/colored_bg]
海外の先進国には、不妊治療の体外受精に保険を適用したり、
補助金を支給している国もあるそうです
ただ、年齢や利用回数に制限が設けられています
調べによると、イギリスとフランスでは保険が適用され全額補助されるようですが、
対象者は43歳未満で年間3回から4回までと回数制限があるみたいです
カナダのオンタリオ州では、両側の卵管がふさがっている患者に
限って保険の対象となるそうです
海外もなかなか厳しい状況のようです(´;ω;`)
[colored_bg color="green" corner="r"]体外受精の治療費用に大きな開きがあるワケ[/colored_bg]
実は、不妊治療の総額がいくらかかるかあなたは知ってますか?
体外受精を受けた1、000人の方を対象に調査した結果があります
[icon image="check3-g"]100~200万未満 24.8%
[icon image="check3-g"]200~300万未満 15.2%
[icon image="check3-g"]300~500万未満 10.6%
[icon image="check3-g"]500万以上 4.6%
※上述した金額は、「体外受精」の金額です
「人工受精」とは異なりますので、注意してください
ここまでの金額が不妊治療を受けている方々の負担となっているのです
では、このような金額の差はどこにあるのでしょう?
そもそも、100~500万の開きってかなり大きくないですか!?
なぜここまで差がでるの!?
調べてみると、いろんなことがわかってきました(*´∀`*)
まずは、体外受精は自由診療扱いなので、健康保険が使えません
自費扱いなので、そもそも費用が高いんですね
また、人によって費用の差が大きいのは、自由診療が「時価」という
金額設定になっているからです
クリニックによって、診療費設定が決まっていないことになります
この時価という値段設定ですが、
検査費用と薬剤費用を料金表に明確に書かれないからみたいです
別に悪意を持っているわけではないですよ^^
検査も薬も人によって方法や薬の量が違うからなんです
医療機関も配慮が足りていないことも事実です
そしてもうひとつ、
「培養技術の部分で凍結費用や卵のう化(殻を取り除く)費用」
も人によって行ったり、行わなかったりするため費用に差が出るわけです
なので、みなさんあとになって「えっ、こんなに高いの!?」と
驚かなければならないのです
[colored_bg color="green" corner="r"]費用の話はここを押さえて![/colored_bg]
これだけ金額に差が出るのですから、あなたは注意する必要があります
逆に注意さえすれば、費用が100万ぐらいは安くなるかもですね^^
ポイントは、次の5つです
1)総額「最大」でいくら掛かるのか
2)それ以上の費用は発生した場合の明細はどうなるの
3)WEBサイトとの費用差がある場合、なぜ
4)Dr.サインの入った見積書を出して
5)安易に納得しない
事前に治療費用があいまいな設定だということを理解しておけば、
安い費用で済むクリニックがあるはずなのです
できる限り、一つのクリニックで即答せずに、
最低2つのクリニックで費用について検討してみましょう
これだけ高額治療費用を払ったとしても、妊娠率は30%程度ですから、
賭けののようなものです
費用だけなく、クリニックの対応も十分に視野に入れて、
どこのクリニックで治療を受けるのか慎重に決めてください