
インフルエンザの感染期間ってどのくらい?
潜伏期間と合わせていったいどのくらいの間、
インフルエンザに苦しめられるのでしょう!
症状ごとの日数を調べてみました。
まだまだ寒い日が続きますね。体調のほうはいかがですか?
冬場になると心配になるものとして ”インフルエンザ” があります。
風邪に似ている症状からなかなか気づかなかったりします。
「2,3日寝ておけば大丈夫だろう」
と思っていると、だんだん身体のだるさが強くなり、
「あれ、おかしいな」なんて感じてきます。
病院にいって診てもらうと、
“インフルエンザ” と診断されるんですよね。
そこで、次のインフルエンザに関する豆知識について調べてみました。
[check_list image="check1-g"]- インフルエンザと風邪の違いは?
- 感染期間は?
- 潜伏期間は?
子供や会社勤めの方など、ある程度の目安となる日数を把握して、
連絡する必要のある人たちに役立つ情報です。
[colored_bg color="green" corner="r"]インフルエンザってどんなもの?[/colored_bg]
まずは、風邪とインフルエンザの症状の違いについてご紹介します。
[icon image="check-b-r"] 風邪の症状と原因
・・・一般的に、さまざまなウイルスで引き起こされる病気
[check_list image="check1-b"]
- のどの痛み、鼻水、くしゃみ
- 全身に渡るような症状はほとんどみられない
- 発熱はインフルエンザに比べると低い
- 重症になる可能性は低い
[icon image="check-b-r"] インフルエンザの症状と原因
・・・インフルエンザウイルスによって引き起こされる病気
[check_list image="check1-b"]
- 38度を超える発熱がでる
- 頭痛に筋肉痛、関節痛が引き起こる(全身的に症状が出る)
- 加えて、通常の風邪の症状
- 子供の場合、急性脳症等の重症になる可能性あり
- 高齢の場合、免疫力低下による肺炎等の重症になる可能性あり
まとめてみましたが、どうですか?
風邪とインフルエンザの違いがわかるかと思います。
体調が悪く、風邪かインフルエンザかを
自分で判断してしまうときが、一度はあるかと思います。
ですが、それはとても危険な行為です。
インフルエンザを ”ただの風邪” だと間違った判断をして、
インフルエンザをそのまま放置すると、
最悪 “死ぬ” 可能性があることを十分に頭に入れておいてください。
“命を落とす”なんて大げさなことかと思うしれませんが本当です。
体調が優れないときは、まずは病院で診断してもらいましょう。
[colored_bg color="green" corner="r"]インフルエンザにかかってしまったら[/colored_bg]
インフルエンザにかかってしまったら、次に気になるのは
いったいどのくらいの期間で治るのか?ですよね。
一般的には、インフルエンザの症状が現れて、
3日から一週間で治るとされています。
この時期は特に “感染期間“ と呼ばれ、
ウイルスが体外へ排出されるまでの期間をあらわしています。
つまり、一週間を目安に、
インフルエンザウイルスは体外へ排出され、症状がなくなるのです。
また、感染期間に似た言葉に “潜伏期間” というものもあります。
これは、体の中にインフルエンザウイルスが侵入し、
ウイルスが増えている時期のことを意味します。
潜伏期間があって、感染期間に移行する感じでしょうか。
この潜伏期間は、2~3日程度と考えられています。
この時期を経ることで、インフルエンザの症状が現れるのです。
それでは、インフルエンザにかかるまでの過程をまとめてみましょう。
[icon image="point2-1-gr"]インフルエンザウイルスが口や鼻などから体内へ侵入します [icon image="point2-2-gr"]侵入すると体内で移動や増殖を繰り返し、 [icon image="point2-3-gr"]身体のあらゆる細胞へと広がっていきます
ここまでが、潜伏期間ですね。2~3日程度です。
その後、
[icon image="point2-4-gr"]体内に広がったインフルエンザウイルスによる症状が現れます [icon image="point2-5-gr"]発熱などを繰り返し、 [icon image="point2-6-gr"]インフルエンザウイルスが体外へ排出されるまで症状は続きます
潜伏期間からここまでの一区切りが感染期間となります。
つまり、インフルエンザにかかってしまったら、いったいどのくらいの期間でなおるのか?
についての答えは、
“3日から一週間“ となるわけです。
インフルエンザにかかってしまったら、まずは感染期間を意識しましょう。
[colored_bg color="green" corner="r"]インフルエンザにかからないために[/colored_bg]
さきほどご紹介とおり、
インフルエンザウイルスは、口や鼻を通して感染するといいました。
いろんな場面でうがいや手洗いが重要視されている理由はそこにあります。
インフルエンザウイルスは体力が衰えているような
免疫力が低下している場合も感染しやすくなります。
つまり、体力が十分にあり、免疫力がしっかりしていれば、
たとえ口などから侵入しようとしていても、
インフルエンザにかかることはありません。
身近な感染予防のほかにも、日ごろから、運動や食生活で体力をつけましょう。
そうすれば、インフルエンザにかからない身体になることでしょう。
しっかりしたインフルエンザ対策で、あなたの健康的な生活を過ごしていきましょう。