
お正月といえば年賀状ですね!
毎年、沢山の年賀はがきが届くと思いますが、
最近では、あけおめメールが主流となっているのでしょうか?
そんな中でも年賀はがきが注目されている理由があるのです。
それは、4万円する”お年玉切手シート”ですね。
今回は「お年玉切手シート」の魅力に迫ります。
“お年玉切手シート”と聞くとあなたはどんなイメージを持つでしょう?
[check_list image="check1-b"]
- 何それ?
- あるのは知ってるけど興味ない
- 見たこともない
- 年賀状に付いてくる抽選番号でしょ!
- 切手もらってもなぁ~
- 郵便局もらいに行くだけ損
いろんな人に聞くと、ネガティブな意見がでますよね。
実際、僕もこんなイメージを持っていましたが、
これを知ったらどうでしょう?それでもこれまでとイメージ同じですか?
「4万円のお年玉切手シート」
それでも興味ない方はいると思いますが、
今回は、“レアなお年玉切手シート”についてご紹介します。
[colored_bg color="blue" corner="r"]お年玉切手シートとは?[/colored_bg]
お年玉切手シートとは、
お年玉つき年賀状に付いている抽選番号が当たるともらえる切手のことです。
[deco_bg image="woodboard1" width="400"] < ↓ 平成25年のお年玉切手シート ↓ >

[/deco_bg]
当選確率は”50分の1程度”ということもあり、
数人に一人は当たった経験があるのではないかと思います。
興味がなければ、当選していてもスルーでしょうが。
ちなみに僕は、過去に3回ほど当選しました。(`・ω・´)
切手って普段使わない人も多く、ピンとこない人もいるかと思いますが、
いざ、もらうとうれしいものです。
それに、この当たるともらえる“お年玉切手シート”ですが、
ただの切手シートじゃないんです。
“お年玉切手シート”って何が良いのか。どこがすごいのかというと・・・・
その年の干支がデザインされており、50円分切手と80円分切手など、
いくつかの切手がセットになっているのです。
つまり、今年の干支が馬であれば、
もらえる“お年玉切手シート”も馬になるわけです。
お年玉切手シートとはこういうものだったんですね~。
[colored_bg color="blue" corner="r"]お年玉切手シートにレアってあるの?[/colored_bg]
“お年玉切手シート”は正月限定の楽しいお年玉企画です。
この“お年玉切手シート”を集めておくと、
中には、レアなものやプレミアがついたものがあり、
高値で取引されるほどの場合もあります。
どこの世界にもマニアはいますからね。
その中でも厳選したレア切手をご紹介したいと思います。ヽ(゚∀゚)ノ
[titled_box color="white" title="レアなお年玉切手シートランキング!"] レアものランキング ベスト3をご紹介!
[icon image="ranking1-3"]- 昭和28年切手シート -
[icon image="ranking1-2"]- 昭和27年切手シート -
相場:25,000円前後
[icon image="ranking1-1"]- 昭和25年切手シート -
相場 :40,000円前後!!
※すべてがここに示す相場とは限りません。
[/titled_box]
ここで出ました!4万円の切手シート!(゚д゚ )
ほとんどタダで手に入れた切手とは思えないほど高値だと思いませんか?
ランキング1位の“昭和25年のお年玉切手シート”は、
今でも購入価格は“40,000円前後“という目からウロコの価格相場となっているんです!
実は「私持ってる~」という方は羨ましいですが、
レアな切手シートに興味を持って「ちょっと欲しいな~」と思った方もいるでしょう?
そんな方は、オークションで手に入ります。
これらのレアものはオークションで手に入り、
新品にこだわらない人は、楽天オークションやヤフオクで検索すれば、
案外お得に手に入るかもしれません。
お年玉切手シートを集めておくと、後々価値が出てくるのです。
語呂合わせの年やオリンピック記念の年、
昭和から平成、平成から○○みたいな時代の移り変わりの年など、
どこでどんな価値が生まれ、切手の価値が上がるかわかりませんよね。
今のうちに集めておくといいことがあるかもしれません。
また、なんでこんな切手シートを当選者に渡すのか?
由来が気になりませんか?
少し調べてみました。
[icon image="check-b-r"]お年玉くじの歴史
毎年耳にするお年玉くじ付き年賀状の始まりは、昭和の時代にさかのぼります。
当時京都在住の一般の人によるアイデアから生まれました。
発案者である林正治氏は、自分自身でサンプルのはがきを作成、
宣伝用にポスターも作成し、郵政省に持ち込んだことされています。
「お互いの消息がわかり、精神的につらい気分から立ち直るための機会も得る」
戦前のように年賀状を出すようになれば、それがかなうと考えたんですね。
当時の郵政省では、
「国民が困り苦しむ中、景品の受け渡しをするような、呑気なことはできない」と
対立した意見があったものの、採用は決まり、制度化しました。
まさに年賀状くじが誕生した瞬間です。
ちなみに、最もはじめに行われたお年玉年賀状くじの景品は、
この三つでした。
え!?って思った方! 私も思いました。( ゚д゚ )
3等が「こうもり傘」なんですよね。
今では、思いもしない賞品です。
当時の時代の困窮具合がひしひしと伝わってきますね。
↓ 当時のお年玉抽選会の様子 ↓
↑ 当時のお年玉抽選会の様子 ↑
昔の人はホント頑張りますよね。
日本の復興のために、個人が国を動かしてしまうなんて!!
だから今日(こんにち)まで、お年玉つき年賀はがきが受け継がれていたのですね。
なるほど!
[colored_bg color="blue" corner="r"]今年の当選景品は新しい![/colored_bg]
今回ご紹介した、“お年玉切手シート”は、人からもらった年賀状に記載されている
“くじに当選する”ことにより、もらえます。
気になる2014年の当選景品をまとめてみました。
[icon image="ranking2-1"]1等:現金1万円 10万本に1本 33,936本
[icon image="ranking2-2"]2等:ふるさと小包 1万本に1本 339,365本
[icon image="ranking2-3"]3等:お年玉切手シート 100本に2本 67,873,000本
1等の現金が景品となるのは、今年がはじめてだそうです。
新しい試みですよね。^^
“お年玉切手シートは”3等ですが、100本に2本ですね。
50人から年賀状もらうと、一つは当たりそうです。
今から12年分のお年玉切手シートを集めて、
干支ごとの切手コレクションもおもしろいかもしれませんね。